2018年5月7日(月曜日 )  
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ログデータ

●1本目/ミニミニ通り池&白鳥ホール 
天候 晴れ 風向
2.0 m    
気温 28 ℃ 水温 24.0 ℃
EN 12:33 EX 13:15
MAX 16.2 m AVE 6.7 m
透明度 30 m 潮流 なし
生物 イスズミ、アカマツカサ、キビナゴ、ハナミノカサゴ、シマハギ、アカフチリュウグウウミウシ、コバンザメ×2、
メモ 今年初になるのでしょうか?「ミニミニ&白鳥ホール」です。 夏場はよく利用するポイントなんですが風向きの関係と光の弱い冬場はほとんど使わない ”夏のポイント”。

まずは「ミニミニ」へ。池の中ではユラユラ揺れる青から緑への水の色のグラデーションが美しい! 晴れてるので光のカーテンも綺麗でした。
お次は「白鳥ホール」へ。水深も浅くこじんまりとした穴の中に一筋の光の柱が。 時期的に少しフライング気味なので夏場はもっともっと強烈な光柱が拝めます。 

水面近くのキビナゴも数的にはまだちょっと時期が早いのかな?


●2本目/L字アーチ〜ワープホール 
天候 晴れ 風向
2.5 m    
気温 28 ℃ 水温 24.0 ℃
EN 14:17 EX 14:49
MAX 30.6 m AVE 18.8 m
透明度 25 m 潮流
生物 ナポレオン、バラフエダイの群れ、ホワイトチップシャーク、ヨスジフエダイ、アカヒメジ、アカマツカサ&ベニマツカサ、カノコイセエビ(いっぱい)、
メモ 最近ここのロウニンアジの姿がほとんど見られなくなりました。 昔と比べてここを潜るダイバーが増えたからなのでしょうか? 
まあでも今日は代わりにナポレオンとでっかいホワイトチップシャークがアーチの下でお出迎えしてくれましたけどね!

トンネル内にはカノコイセエビがいっぱい! でもまだ今年見た個体はみんな抱卵してないです。 イセエビは、県漁業調整規則で産卵期の4月1日〜6月30日までは禁漁期間に設定され捕獲禁止となっています。
でもいつも思うけど実際は7月に入ってからも卵を抱えてる個体がいっぱい見られるし時期がズレてるんじゃないかと・・・。 宮古だけなのかな?それともたまたまそういう個体が目に付くだけ?? う〜ん。


PS:気になって先ほど調べてみたら、下記のような新聞記事(2018年3月22日)がありました。 ご紹介します。 


 県内の漁業権や漁場利用に関するルールを管理している沖縄海区漁業調整委員会 (金城明律会長) は20日付で、 イセエビ類及びセミエビ類のサイズ制限変更や禁漁期間の延長を指示した。 禁漁期間は4月1日〜7月31日と1カ月間延長し、 セミエビ類も初めて漁獲規制対象とする。
続き
 昨年まで宮古を含む県内の規制対象はイセエビ類のみで、 制限は体長18a以下、 禁漁期間は4月1日〜6月30日となっていた。 2018年度はイセエビ・セミエビ類の採捕制限について年間を通して体長20a以下、 抱卵中のセミエビ類とし、 期間を4〜7月に拡大するもの。
 漁獲規制対象はイセエビ類がカノコイセエビ (ネッタイイセエビ含む)、 アマミイセエビ、 シマイセエビ、 ゴシキエビ、 ニシキエビ及びケブカイセエビ、 セミエビ類はセミエビとコブセミエビとなっている。
 イセエビ類についてはこれまで、 解禁後の抱卵個体の水揚げが多く、 漁業者や仲買人から資源状況を懸念する意見があり、 同委員会が検討。 漁獲制限拡大については、 イセエビ類で体長18aの場合、 1尾当たりの産卵数約9万個が、 20aになると3万個増の約12万個となることや、 セミエビ類は体長20aで成熟しはじめることから体長を18aから20a以下とし、 禁漁期間延長で繁殖、 産卵を増やすとしている


↑良いことだと思います。 ちなみに今日見たのはみんな30〜35センチ以上はある立派な個体でした。