2018年5月23日(水曜日 )  
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ログデータ

●1本目/悪魔の館 
天候 曇り 風向 WSW
1.5 m    
気温 28 ℃ 水温 23.3 ℃
EN 11:18 EX 12:05
MAX 32.5 m AVE 15.7 m
透明度 15 m 潮流
生物 クマザサハナムロ、アカククリ、カッポレ、カノコイセエビ(でかい&いっぱい)、リュウグウモエビ、トマリヒイロテンジクダイ、シマクダリボウズギスモドキ(すぐ隠れちゃった)、リュウキュウイタチウオの一種(金色!)、ハラタカラガイ(いっぱい)、
メモ 約1年ぶり?の「悪魔の館」です。 ここは宮古島にある穴ポイントの中では一番危険と言われてるケーブ・ポイント。 そのためいろんな条件(天候・人数・メンバースキル・装備等)が揃った時だけで普段使いは全くしていません。

入口は水深33M、そこから階段状にトンネルが続いてるので途中で振り返っても入り口は見えずどこからも光が射さないまさに真っ暗闇の世界。 そこから横穴(40Mくらい?)をずーっと奥へ進むと垂直に0Mまで縦穴が続きます。 そこには小さなエアードームがありますがもちろんそこも真っ暗闇。 深さと暗さと移動距離がなかなかの怖さを演出してくれてます。 探検心や冒険心がくすぐられます。
 
カバーン・ポイントではイセエビって隅っこの方に隠れてるけど、ここでは堂々とトンネル中央を闊歩してます。 それくらいどこからも光が射さないということです、まさに正真正銘のケーブ。 

地形が特殊なのでなかなか普段はお目にかかれない魚や甲殻類等のレア生物もたくさん。 そういえば直近のNEWSによると、「シモジチヂミタナイス」という新種の甲殻類がここで発見されたそうです。 体長1.2mmというのでファンダイビングで見るのは難しいでしょう。。。 

補足:いろいろ見解はあるようですが、
「カバーン」・・・地上(水面)から61M以内。日光が届く。
「ケーブ」 ・・・地上(水面)から61M以上。日光が届かない。
でも日本では通常、穴=ケーブと呼んでますけどね。(^^)


●2本目/一の瀬ドロップ 
天候 風向
2.0 m    
気温 27 ℃ 水温 25.0 ℃
EN 13:47 EX 14:23
MAX 22.4 m AVE 13.1 m
透明度 15 m 潮流
生物 クマザサハナムロ、タカサゴ、オヤビッチャ、カスミチョウチョウウオ、イソマグロ、
メモ 1本目を終えると空には黒雲が!そして時折雷音も。 激しい前線通過って訳ではないけど梅雨入り後2度目の雨を経験しました。

透明度が落ちてますね・・・、15Mしかない。 宮古では普通で25Mなので15Mだとガイド的にもショックなレベルです。
グルクンの群れもカスミチョウの群れもいっぱいいたんだけど群れ全体がよく見えなかった。 勿体ないなあって感じ。